仏教の国とも言われている。千年の歴史をもつ羅漢の松がここの悠久な仏教文化を物語っている。仏教文化は一時流行っていた。南宋時代、显宁寺院、中塔悟空禅院、下塔月明禅院などの遺跡を含むお寺の数は２７０箇所にも達していた。よく知られているのは千年の歴史をもつ龍居寺である。南宋の建炎時代、宋の高宗がこのお寺に泊まったことがあることに因んで山は龍居湾、お寺は龍居寺と名付けられたそうである。乾隆皇帝も泊まったこともある。龍居寺は千年の間に何度も修復されたが、わずか何箇所の遺跡しかのこっていない。皋亭山観光開発プログラムにおいて、龍居寺の立て直しは新たに検討されているいるところである。古くから大勢の詩人が皋亭山の綺麗な自然や風景に魅了されている。